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「最悪を想像する習慣」をやめるコツ

  • 「最悪を想像する習慣」をやめるコツ

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なぜ精神科医が「予期不安」を問題視するか。それは、極端な例では、「予期不安」が増大したあまり、家から一歩も出られなくなることもあるからだ。

とくに、以前にパニック状態やひどい不安感に襲われた経験があると、それと同じ状況になることを極端に恐れてしまう。

私の知る30代のビジネスマンにはこんな事があった。

 

発端は数ヶ月前。

 

彼は重要なプロジェクトリーダーに任された。

数度目の会議の途中で彼は緊張のあまり、突然、このまま死んでしまうのではないかと思うほど、激しい動悸に襲われて、しまった。

焦れば焦るほど、動悸はひどくなる。やがて、全身にいやな汗が噴き出し、息が止まりそうなほど苦しくなり、さらに、体がけいれんしたり、吐き気に襲われたりしたそうだ。彼にとって、こんなことは初めてだったという。

少したって落ち着いてたら何でもなく、医者にかかるほどでもなかったのだが、それ以来、会議があると思うだけで、動悸が起こり、気を失ってしまうのではないかという不安がよぎる。

そういう心配の為に、食欲も低下し、体調も悪くなってくる。

 

そこで専門医に相談してみようと思ったのだ。

実際、これほどになると、パニック障害や不安神経症などの病名がつく。

精神科や心療内科で専門医の治療や指導を受けたほうがいいだろう。

しかし単なる心配性でも、時に、激しい症状を起こす事もある。

例えば朝、会社に行くために家を出ようとする。そのとき、ちょっとした不安がよぎり、やがてどんどんエスカレートしてしまったら、どうなるだろう。

「今日の会議で、”バカな発言”をしてしまったらどうしよう」

「駅に着くまでに、車にはねられたらどうしよう」

「バスに載っていて、事故に巻き込まれるかもしれない」

「電車が脱線事故を起こして、閉じ込められてしまうかも」

などなど。

考えれば考えるほど、最悪の状況ん巻き込まれるのではないかという不安がどんどんふくらんでいく。

挙句の果てには、不安に支配され、自分ではどうしようもなくなり、家から一歩も出られなくなる。

こういうことは、考えれば考えるほど、ひどくなっていく。

だから動けないのだが、いちばんの薬は「動くこと」なのだ。

矛盾しているようだが、実行することで、実行を邪魔する不安が生じにくくなるし、案ずるより産むがやすしの経験をすると、さらに動けるようになる。そこで大切なのは、考えるより、まず動けるようになる自分になることだ。

 

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管理人:『まもすけ@空手家』

まもすけ
千葉県生まれ。37歳。小学生の子供が2人いて、楽しく人生を謳歌しています!またアパート経営をやっている資産家です^^
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